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蝦夷の伝統とローカルスピリット 


 白川郷の記事ではグローバリズムの世の中にあり、ローカルカルチャーが生き残っていくためには、その地域毎の伝統や思想、風土を背景にして育まれたスピリットが何であるかを探り、それを現代経済にアダプトしていくことが必要だと書いた。

 そこで、私が生活する東北地方に視点が戻る。

 東北と言っても様々な地域がある。主として私にとって身近なのは、宮城県北部から青森県南部にかけての地域だ。この地域のスピリットは何であるのか・・・その原点には蝦夷がある。そう考えたのは5~6年前のことだ。

 当時、身分不相応にも、仙台市の若手経営者が集まるビジネス研究会みたいなものに参加していたことがある。そこでは右肩下がり方経済において、今後、どういった商品開発に地域活性化の糧が見いだせるか・・・
 そんな意見交換を交わしていたのだが、私の持論は終始一貫していた。

「大量生産、生産原価縮減、そのような商品で争っても首都圏の大資本にかなうはずがない。」

「目指す商品は、こだわりの少量生産、高価で良い。このような商品を多様に品揃えする。そうすることで、小よく大を制することができる。」

 このような持論はランチェスター法則から導かれるもので、自身としては仲間の米などをインターネット販売展開してきた経験が裏付けとしてある。

 ただし、「目指す商品はこだわりの少量生産」と言ってみたところで、それが具体的に何であるのかが問題となる。特に重要なのが「こだわり」についてだ。

 ここでの「こだわり」とは何か?

 それはたぶん、その商品の生産が拠点となる地域の伝統や文化に裏づけられた「こだわり」なのだろうと思うが、しからば、この地域の伝統や文化とは何なのか?

 その先に蝦夷があったわけである。

 宮城県では伊達政宗の威光が燦然と輝き、その向こう側が見え難くなっているが、元来、宮城県北部は蝦夷の地である。好む好まざるに関わらず、それは歴史的事実なのであり、我々の思想、生きたかには蝦夷の伝統が宿っている。
 その延長線上に東北人の文化が育まれてきたはずで、その原点を知らずして、我々地域の「こだわり」を考えることはできないのではないか?

 5~6年ほど前から、そのように考えるようになってはいたが、しかし、そこには壁がある。蝦夷の伝統を知る必要がある、そう考えたところで、今現在、それを知る手がかりがどの程度残っているか?

 かろうじて宮城県各地にも蝦夷の反乱「前九年・後三年の役」の逸話は細々と伝えられており、アイヌ(蝦夷)語地名もちらほらある。それにしても限られている。このような手がかりで、どこまで、蝦夷の伝統を探求できるのだろう、そう思いながら現在に至る。

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カテゴリ : 蝦夷の記憶
2012-12-24(Mon) | コメント : 0 | トラックバック : 0

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