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これからの東北アイヌ語地名の研究について 


 本日、地元のローカル新聞を見ていたら知り合いの地名の生先が主催するイベントの情報を発見・・・
 とりあえず、先生に電話してみた。

「もしもし、ご無沙汰しております。」

先日はどうも

「いきなりで失礼しますが新聞見ました。それで参加費1万五千円はちと割高かと?」

「あ~あれね、新聞が詳しく書いてくれなくて・・・」
「現地ガイド料や宿泊費、資料代含めてその金額なの。1泊2日のコース。」
「当日の参加だけなら3千円。田鴨さんもどう?」

「・・・」

 そうかと思い、ここで新聞に書ききれなかった先生のイベントをブログで紹介します。



 これからの東北のアイヌ語地名の研究について 


日時:平成23年11月5日(土)午前10:30~6日(日)午後3:30
主催:東北アイヌ後地名研究会
日程
11月5日(土)

10:30       古川駅集合

10:30~16:30 探訪会 加美郡(城生柵菜切谷廃寺・矢越)・栗原郡(間海・颯壁 )を探訪

18:00~20:00 交流会 加美町 農家民宿「花袋・天王」


11月6日(日)加美町 中新田交流センター

8:30       受付

9:00~11:00 村崎アイヌ語塾(村崎恭子 先生
「第9課 WAHKA KU=KUU RUSUY 水が飲みたい」

11:00~12:00 研究発表 「気仙川水系矢作川流域のアイヌ語地名をさぐる~東日本大震災の鎮魂と復興を願って」
 小 林 紘 一 氏
誌上発表 「アイヌ語地名調べ歩きノート」
 菅 原 進 氏

13:00~13:20 基調講演 「加美町周辺のアイヌ語地名など」
笠 原 剛 氏

13:30~14:30 基調講演 「古代黒川以北十郡の状況について」
太 宰 幸 子 氏

14:30~15:30 ディスカッション
「これからの東北のアイヌ語地名の研究について」


会費:探訪費  2,000円
   宿泊費 10,000円(交流会・朝食代含む)
       ※(交流会のみの場合は 6,500円)
   資料代  3,000円
申込締切:平成23年10月23日(日)
申込先:太宰幸子(電話 0229-56-9458)
     土肥 稔(電話 080-2817-2588)



 6日のアイヌ語塾の村崎先生は樺太アイヌ語の権威で、なるほどインターネットで検索すれば、すごい実績がいくつも出てくる。
 
 アイヌ語、しかも樺太アイヌの話など、なかなか聞く機会は無い。しかし各種アイヌ語地名研究本に目を通せば、樺太と東北のアイヌ語地名には類似点が多い、との指摘にしはしば出会うのである。
 そのため東北のアイヌ語地名を考えるためには、樺太アイヌについてもある程度は知っておく必要があり、今回の樺太アイヌの話は貴重な機会となる。

 樺太アイヌについて『日本地理風俗体系 第十四巻 北海道・樺太編』(S5.2.21(株)新光社 発行)から少しだけ紹介してみる。


PA170007.jpg


 樺太の富内湖付近の地図、富内(とーない?)、遠淵(とーぶち)、善美内(ぜんびない?)、恩洞(おんとー?)など、ほぼアイヌ語と断定できる地名が散見される。しかも、北海道よりも内(沢)地名が多いのが樺太アイヌ地名の特徴で、これは東北アイヌ語地名とも類似する。


PA170010.jpg


 こちらは樺太アイヌの犬ぞり。樺太にはアイヌ以外にニブフ(ギリヤーク)、ウィルタ(オロッコ)などの民族も土着していた。このうち、ウィルタは鹿ぞりを使い、ニブフとアイヌは犬ぞりを使っていたが、時代を経る毎にニブフは鹿ぞりに移行し、昭和初期の頃になると、もっぱらアイヌだけが犬ぞりを使っていたという。



PA170012.jpg


 こちらは樺太アイヌのご婦人で、衣服は海豹(アザラシ)の皮で作られています。




 東北のアイヌ語地名に興味を持って数年たちました。

 田舎道で道路看板を見かければ、周囲の地形と比較しながらハンドルを握る。こんな感じでドライブしながら地元のアイヌ語地名について、いろいろと想像をふくらませるわけですが、そのような思いについて、この機会にいろいろ話し合ってみようかと思います。



            
レストラン「ライスフィールド」 
            



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2016-02-01 13:03 |  |    [ 編集 ]

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