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我が大地、セシウムのその後「食品からの被被爆量と内部被爆量の合計、許容できる外部被爆量について」 


 以上、飲料水含め、各品目毎の食べ物から年間当たりの内部被爆量について算定してみた。これらをまとめてみると以下になる。



水道
  2kg/day×2Bq/kg×0.006 = 0.024mSv/year
野菜
 0.25kg/day× 20( 40)Bq/kg×0.006= 0.030( 0.060)mSv/year
果樹
 0.02kg/day× 60( 150 )Bq/kg×0.006= 0.007( 0.018)mSv/year
特用林産物
 0.01kg/day× 300( 500)Bq/kg×0.006= 0.018( 0.030)mSv/year
水産物
 0.05kg/day× 230( 500)Bq/kg×0.006= 0.069( 0.150)mSv/year

 0.05kg/day× 50( 50)Bq/kg×0.006= 0.015( 0.015)mSv/year
乳製品等
 0.06kg/day× 50( 50)Bq/kg×0.006= 0.018( 0.018)mSv/year
牛肉
 0.01kg/day× 300( 300)Bq/kg×0.006= 0.018( 0.018)mSv/year
豚肉
 0.02kg/day× 300( 300)Bq/kg×0.006= 0.036( 0.036)mSv/year
鶏肉
 0.02kg/day× 40( 40)Bq/kg×0.006= 0.005( 0.005)mSv/year
小麦
 0.01kg/day× 200( 200)Bq/kg×0.006= 0.012( 0.012)mSv/year
大豆
 0.002kg/day× 10( 20)Bq/kg×0.006= 0.000( 0.000)mSv/year

 0.001kg/day× 60( 60)Bq/kg×0.006= 0.000( 0.000)mSv/year

 0.164kg/day× 40( 100)Bq/kg×0.006= 0.039( 0.098)mSv/year

※上記式:品目毎日消費量×品目毎基準ベクレル×換算値=品目毎年被ばく量
※品目毎基準ベクレルは宮城県、栃木県、茨城県の放射線調査結果から特異的に大きな値を除いた最大値で設定した。同様に( )内は福島県の値である。


以上から被ばく量を合計すれば、

 飲料水、食べ物からの年被ばく量=0.290mSv/year

となる。問題は、この値をどう評価するかになるが、以前のページでICRPが上限とする年間被ばく量(自然からの被ばく量を除く)は1mSvだと紹介した。

 そして 以前のページで日本の自然放射線量(自然からの被ばく量)は1.48mSvあり、これに対して世界平均は2.40mSvで、この差はおおよそ1mSvあると紹介した。

 以上から、放射線からの社会的・健康的リスクを無視できる上限値を自然被ばく量+1mSvとした場合、この0.29mSvという値は1mSvの3割を占めることになる・・・

 これだけでは、まだこの3割が高いが低いか判断できない。
 と言うのは、この被ばく以外にも、今回原発事故では、空間からの外部被爆を計上しなければならないし、それ以外の被ばく、例えば放射性物質を含んだ粉塵の吸入による被ばくや想定せざる被ばく、これらを合計して評価せねばならないからである。

[その他被ばく量]
 その他被ばく量は、放射性物質を含んだ粉塵の吸入や想定せざる要因により被ばくする可能性を含むものとし、試算せず(試算できない)一方的に1mSvの2割、0.2mSvとして設定する。

[許容できる外部被爆量]
 繰り返しとなるが自然放射線量の合計は日本の平均年自然放射線量1.5(≒1.48)mSvであるから、今回原発事故により増加する被ばく量を年間1mSvに留めようとした場合、自然からの被ばくを加えた総被ばく量は2.5mSV/yearに留める必要がある。
 現在のところ、被ばく量は下記まで試算・設定した。

 ・飲料水、食べ物からの被ばく量が0.3mSv(≒0.29mSv)
 ・その他要因からの被ばく量を0.2mSv

 これらに自然放射線量を加えれば、合計で2.0mSvとなるから、残すところ許容できる年被ばく量は0.5mSvになる。これを全て空間からの外部被ばく量に充てれば、その時間あたり放射線量は

 0.5mSv/year÷(365day/year×24hour/day)×1000μ/m

 =0.057μSv/hour

となる。
 これに、原発事故以前における大地からの空間被ばく量0.053μSv/hour(=0.46mSv/year)を加えれば0.110μSv/hourとなる。


0.11μSv/hour 
※原発事故により増加する被ばく量を1mSv/year以内留めるために許容できる大地からの空間放射線量(大地から受ける自然放射線量を含む。)




 果たして、皆さんの生活している地域の空間放射線量はどの程度になっているのか、

 こちらのウェブサイト「全国の放射能濃度一覧」で確認していただきたい。

 もし空間からの放射線量が0.11μSv/hour以上であるなら、自然からの被ばく量を除いた年間当たり被ばく量が1mSvを越える可能性も出てくる。
 さて、いかがでしょうか?






▼被ばく量計算目次
被ばく量の各種基準値 / 1ミリシーベルトについて / 被ばく量の計算方法 / 被ばく量の総合評価
【各品目毎の被ばく量計算】
水道 / 野菜 / 果樹 / 特用林産物 / 水産物 / / 乳製品等 / 牛肉 / 豚肉 / 鶏肉 / 小麦 / 大豆 / /
※「我が大地、セシウムのその後」では2011.9までに公表された調査データを基に試算しております。




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