スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
 
カテゴリ : スポンサー広告
--------(--)

[13]江戸時代の冬期湛水水田 

 江戸時代に会津藩で書かれた「会津農書」には、冬の水を田んぼに灌漑すれば、それに含まれる含有物が肥やしとなり良い結果が得られると、冬の灌漑を奨励した一節が記されております。



 現在、取り組まれる冬期湛水水田の多くは、こういった灌漑水からの施肥効果をあまり意識していませんが、江戸時代にも冬の水田に水を灌漑する考えがあったことに気が付かされます。



 また、同じ江戸時代に上野国で書かれた「開荒須知」では、冬期に水を灌漑することで、開墾したばかりの水田の土を軟らかくすることができると書かれた一節があります。



 もしかしたら、これはイトミミズによる土壌の分解効果を期待した方法なのかもしれません。さらに、この「開荒須知」では、土を肥沃するために、稲刈後の水田に藁や落ち葉を入れ、そして水を湛水させるとの一節も出てきます。これなどは、現在の冬期湛水水田に相通ずるものを感じさせます。



 これ以外にも山形県の庄内地方では、昔から冬期湛水水田と同じようなものが行われていたと、しばしば耳にすることがあります。ただし伝聞ですから、はっきりとしたことは不明です。



文献1「日本農書全集第十九巻 会津農書 会津農書附録」農山漁村文化協会 発行 



文献2「日本農書全集第三巻 下総 農業要集 下総 草木撰集録 上野 開荒須知 常陸 菜園温古録」農山漁村文化協会 発行


スポンサーサイト
 
カテゴリ : 冬水田んぼ
2007-04-01(Sun) | コメント : 0 | トラックバック : 0

コメントの投稿

非公開コメント


弊ブログおすすめ
本ブログ登場の方々がお届けします

 農薬を使わないお米、肥料を使わないお米を宮城県から全国に発送します。

B_kumattkofarm.gif

仙台市秋保から無農薬野菜をお届けします。

【2012年産の新米 出荷開始】

B_fureaiS.gif

 いにしえの品種、その野性味が自然栽培でよみがえります。
宮城県色麻町から

【2012年産の新米 出荷開始】

B_bamboo_20120319235249.gif

 自然栽培のササニシキを天日干しにしてみました!おてんとの味わいをお楽しみください。
宮城県色麻町から

【2012年産の新米 出荷開始】

B_woodartbag.gif

 でんでんむしむしカタツムリ、自然栽培の六次産業を目指します!
宮城県石巻市和渕から

プロフィール

2010tariki

Author:2010tariki
【問い合わせ先】

メールは以下の
「A+B+@+C」
になります。
A=tarikino
B=tunagari
C=infoseek.jp

検索フォーム
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。