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[15]平成の冬期湛水水田 

 以上、江戸時代の冬期湛水水田、明治以降の乾田化と湿田の関係について述べてきました。



 それでは現在取り組まれている冬期湛水水田はいつから始まったのでしょうか。いろいろ調べてみると江戸時代の冬期湛水水田とはいくつか類似点も発見できますが、現在の冬期湛水水田が「湿田への回帰」ではなく、明治以降の乾田を基本とし、そして湿田の機能も併せ持つ「新しい形態の水田」と考えれば、直接的には江戸時代の農法を受け継いだものとは考え難いようです。



 現在の冬期湛水水田の始まりははっきりとはしませんが、不耕起栽培を効率化する試行錯誤の過程で取り組まれ始めたようです。これは生産者側の動機から始まったものと言えるでしょう。



 このようにして始まった冬期湛水水田ですが、不耕起栽培を効率的に取り組める、といった効果以外にも、水田が白鳥や雁など渡り鳥の保全の場にもなるといった効果もありました。これに注目したのが渡り鳥の研究者たちです。



 冬期の水田に水を張り、そこを人工湿地にして、渡り鳥等の保全を行うという試みは、その時点で既にスペインなどでも取り組まれていたようですが、渡り鳥の研究者たちはそのような諸外国の事例と、不耕起栽培の延長として行われていた日本の冬期湛水水田との一致点を見いだしたわけです。

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カテゴリ : 冬水田んぼ
2007-04-01(Sun) | コメント : 0 | トラックバック : 0

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