オーガニック米粉レシピ、唐揚げ、油炒め、餃子
こんにちは、田鴨です。
オーガニック野菜の畑作に取り組む「くまっこ農園」(仙台市秋保)さんから、米粉レシピのレポートです。
今回は小麦粉の代用でなく、片栗粉の代用でもない。米粉だからできる米粉の特徴に注目して、クッキングしてみました

[米粉で簡単、とろみ付け]
野菜炒めでとろみをつけるとき、片栗粉を使えば、一度水で溶く必要があります。でも米粉を使えば、フライパンに少しづつ入れるだけで、とろみがつきます。
[パリパリ餃子]
餃子を焼いて最後に片栗粉や小麦粉を溶いた水を加えて蒸し、餃子の羽をつくる場合ですが、米粉を使えば、餃子の羽のパリパリ感が増量です。
[ヘルシー米粉(から揚げ)]
[ヘルシー米粉(しゃけフライ)]
米粉は粒が大きいので、揚げ物の粉に使った場合、衣が薄くなり、油を吸いにくくなって、とってもヘルシーな揚げ物ができます。
今回の米粉は木村農園(宮城県石巻市)の有機栽培ササニシキ米粉を使い、市販の製粉機を使って加工したものです。
市販の製粉機で米粉を加工した場合、米粉の粒度はあまり細かくできないのが難点です。
この粒度、もっと細かくできないものか、一度製粉した米粉再度製粉機に投入したり、製粉速度を遅くしたり(ローギア)、果ては米粉が熱を帯びてしまい餅に化けたりと、いろいろ試行錯誤したこともありましたが、うまくできません

が、ここは発想を転換し、小麦粉より目の粗い米粉ならば、目が粗いからこそ出せる良さもあるだろうと考えてみました

今回、紹介したヘルシー唐揚は、目の粗いからこそ、衣が油を吸いにくくなるわけで、小麦粉の代用ではない、米粉の特徴が活かされました

そして、使った米粉はオーガニックで、タンパク・糖質控えめのササニシキ。ヘルシークッキングには、まだまだ可能性がありそうです



秋田の天日干し
こんにちは、田鴨です。
秋田県能代市で農薬を使わない「あきたこまち」に取り組むファームササキさんから、天日干しのお便りをいただきましたので、ご紹介します。
ファームササキさんより
能代でも杭掛け自体珍しくなりましたが、我が家を含め近所では棒掛けです。
32束~64束掛けがメインです。ここより先、北上しますとハサ掛けがメインになります。
内陸部、大館地区までは棒掛けですね。また岩手県岩泉町界隈に良く行く機会がありますが、こちらではハサ掛けしか見かけません。
我が家の棒掛けの写真を添付します(写真は昨年のものです)。
以下、田鴨より
秋田県能代付近も棒掛けが主体のようですが、岩手県岩泉(三陸海岸方面)はハサ掛で、これは以前紹介した一ノ関方面の山間部の天日干しと同様で、岩手県でも北上高地~三陸沿岸部はハサ掛が多いようです。確か、三陸海岸沿いでは、同じハサ掛でも多段式のハサ掛を見た記憶があります。(残念なら写真は持っていませんでしたが。)
一般にハサ掛は手間がかかる代わり、乾燥効果が大きいため、あまり風が吹かず、稲が乾燥し難い山間部で取り組まれることが多いと言われます。
天日干しの方法は、地域の風土に合わせ、幾つかの方法が採られます。地産地消の言葉が聞かれることの多い昨今ですが、それぞれの地域、天日干しの方法に思いを寄せながら、地産地消を考えてみるのも、おもしろいかも知れません。
農薬を使わない「あきたこまち」
秋田県能代市のファームササキさんのHPです。
JUGEMテーマ:農業・アグリビジネス
今年のアイガモちゃん、「ステーキ」と「うどん」でデビューです!
稲刈り終わり、田んぼで稲と一緒に育ったアイガモちゃん


アイガモちゃんは、ライスフィールドと同じ、加美郡の農薬を使わない稲作仲間の田んぼで育ちました。
あいがもステーキです。
あいがもうどんです。
今日は肌寒い風

もうそこまで冬が来ているようです。

仙台市近郊のライスフィールドでは、
山から切ってきた薪をストーブにくべ

自然の暖かさ、山の恵み、そして地域の食材
でおもてなししています。
紅葉の季節


是非おこしください!










ライスフィールドの自然派メニュー









紫式部と柿の色暦でササニシキの天日干し
ライスフィールドの前に植えている紫式部がきれいに色づきました
家の庭に植えている甘柿も色鮮やかで食べ頃です。
田んぼの棒掛け稲も、秋の日射しに輝いていました
自然の恵みは、色づく頃が食べ頃で、
これが旬です。
紫式部が色づき、柿が熟し始めたら、稲刈りして天日に干す
紫式部と柿の色が、ライスフィールドの稲刈り暦です。
ライスフィールドの農薬を使わない天日干し「ササニシキ」
只今、天日干し中!
11月中旬以降が食べ頃にて、発送予定です。
農薬と肥料を使わない天日干しササニシキ「おてんと米」
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JUGEMテーマ:食
鳴子の紅葉と「尿前の関」
今晩は田鴨です。
紅葉萌えさかる頃、山形県にほど近い、宮城県の鳴子に行って来ました。
この鳴子峡の入り口付近の地名を「尿前(しとまえ)」と呼びます。不思議な地名ですが、車を止めた駐車場の看板に地名の由来が書かれていました。
(47号線沿いの駐車場にあった「尿前(しとまえ)の関」解説看板から)
山田秀三は尿前(シト「マエ」)を苫小牧(トマコ「マイ」)、歯舞(ハボ「マイ」)と同系とし、「『シト』は、いろいろな意味を持つ。」と断定を避けながらも、尿前を「シュッ(山裾)・オマ(にある)・イ(所)」、「山裾の場所」としてアイヌ語の可能性を示唆しています。確かに、尿前が位置する地形は山裾の川沿いにありますから、この解釈には納得させられます。
(参照:「アイヌ語地名の研究 第三巻」 山田秀三著集 草風館発行 )
天然なめこ、収穫しました!
ライスフィールドの農薬と肥料を使わない新米「ジャズ田力」発送
こんにちは、ライスフィールドのマスターです。
ライスフィールドの新米ですが、農薬と肥料を使わないササニシキ、「ジャズ田力」を11月3日より、発送開始です。
また天日干しの「おてんと米」は只今、天日乾燥中です。こちらは新米発送は平成20年11月中旬以降の見込みです。
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